April 02, 2017
17 クリス・ブライアント Kris Bryant
Kristopher Lee Bryant
内野手/外野手・右投げ右打ち
92年ネヴァダ州生まれ
13年ドラフト1位でカブス入団
今季年俸 105万ドル
年度別成績
以前の名鑑(2015年、2016年)
昨年のナ・リーグMVP。
キャンプでスイングを改造したのが成功、一昨年に比べ三振を45も減らした。
空振りが減り変化球も打てるようになったことで
従来の打力に磨きがかかり、開幕から大きなスランプもなく打ち続けた。
4月のレッズ戦では4安打6打点2本塁打と大当たりで、
アリエタのノーヒッターをアシスト。
6月もレッズ戦で、5安打6打点のうえ1試合3本塁打。
8月のブルワーズ戦ではまた5安打5打点2本塁打。派手な活躍が目立った。
ちなみにカブスで1試合5安打を年2度達成したのは2007年のマーク・デローサ以来、
5打点を年3度は2005年のデレック・リー以来である。
ワールドシリーズでも、1試合4安打という球団記録に並んでいる。
惜しくも40は逃したが、39本塁打でリーグ3位。また打点は6位。
振り回すだけでなく選球眼も確かで、出塁率はリゾよりも高くリーグ9位。
なお年30本&100打点がカブスに2人いるのは2004年の
モイゼス・アルー&アラミス・ラミレス以来。リゾとのコンビは強力だ。
守備では、三塁のみならず左翼、右翼、一塁と様々なポジション守り、
しかもどこもそつなくこなすという意外な多才ぶりを発揮。
異なる3つのポジションを10試合以上守って
リーグMVPに輝いたのは、メジャー史上他にジョニー・ベンチだけ。
ユーティリティでこれほど打てるのは画期的と言っていい。
また走塁面でも、一塁への全力疾走を欠かさないし
常に次の塁を狙う積極的な走塁を見せる。
ということで走攻守どれも貢献度が高く、MVPも納得の結果だ。
なお今年は105万ドルで、年俸調停権を取得する前の選手としては史上最高額。
早く長期契約しないと今後の年俸が大変なことになりそう。
●個人タイトル・記録など
*ポストシーズン通算26試合は球団最多タイ記録
*ポストシーズン通算5本塁打は球団最多タイ記録
*ポストシーズン通算長打数12は球団最多タイ記録
*オールスターゲーム選出(15年〜16年)
*1試合で二塁打2本&本塁打3本を打った選手はメジャー史上初(16年6/27)
*1試合3本塁打は球団タイ記録(16年6/27)
*1試合3本塁打を球団史上最年少で達成(16年6/27)
*1試合16塁打は球団史上初(16年6/27)
*1試合5長打は球団史上初(1900年以降)(16年6/27)
*得点数ナ・リーグ最多(16年121)
*左投手に対する本塁打ナ・リーグ最多(16年14)
*24歳以下で35本塁打は球団史上2人目(アーニー・バンクス)(16年)
*レッズ戦で年10本塁打は、球団史上初(16年)
*24歳以下で100打点は球団史上4人目(アンディ・パフコ、アーニー・バンクス、ロン・サント)(16年)
*24歳以下で30本塁打&100打点は球団史上初(16年)
*同一年に120得点&35二塁打&39本塁打&100打点を達成は球団史上4人目(ロジャーズ・ホーンスビー、ハック・ウィルソン、デレック・リー)(16年)
*最初の2シーズンで計65本塁打は球団最多記録(15年~16年)
*同じく計201打点も最多記録(15年〜16年)
*ワールドシリーズで三塁手が本塁打を放つのは球団史上初(16年第5戦)
*ポストシーズンでの1試合4安打は球団最多タイ記録(16年WS第6戦)
*同一年のポストシーズンで11得点は球団最多タイ記録(16年)
*同一年のポストシーズンで20安打は球団最多記録(16年)
*同一年のポストシーズンで34塁打は球団最多記録(16年)
*同一年のポストシーズンで5二塁打は球団最多タイ記録(16年)
*同一年のポストシーズンで8長打は球団最多タイ記録(16年)
*NL Hank Aaron Award(16年)
*NL MVP(BBWAA)(16年)
*リーグMVP&ワールドシリーズでホームラン&オールスターゲームでホームラン、
を達成したのはメジャー史上5人目(ルー・ゲーリッグ、ジョー・ディマジオ、ミッキー・マントル、ケン・ボイヤー)(16年)
*新人王の翌年にMVPを受賞したのはメジャー史上4人目(カル・リプケン、ライアン・ハワード・ダスティン・ペドロイア)(15年〜16年)
*ゴールデンスパイク賞(大学MVP)、新人王、MVPを受賞したのはメジャー史上3人目(バスター・ポージー、ブライス・ハーパー)(13年、15年~16年)
*NL Rookie of the Year(BBWAA)(15年)
*NL Rookie of the Year(Sporting News)(15年)
*NL Rookie of the Year(Baseball America)(15年)
*Rookie all-star team(Topps)(15年)
*Rookie all-star team(Baseball America)(15年)
*MLB Players Choice NL Outstanding Rookie(15年)
*Best Rookie-Esurance MLB Awards(15年)
*年26本塁打は新人選手の球団最多記録(15年)
*年99打点は新人選手の球団最多記録(15年)
*年62長打は新人選手の球団最多記録(15年)
*塁打273は新人選手の球団最多記録(15年)
→21年7月にトレードでジャイアンツに移籍
内野手/外野手・右投げ右打ち
92年ネヴァダ州生まれ
13年ドラフト1位でカブス入団
今季年俸 105万ドル
年度別成績
以前の名鑑(2015年、2016年)
昨年のナ・リーグMVP。
キャンプでスイングを改造したのが成功、一昨年に比べ三振を45も減らした。
空振りが減り変化球も打てるようになったことで
従来の打力に磨きがかかり、開幕から大きなスランプもなく打ち続けた。
4月のレッズ戦では4安打6打点2本塁打と大当たりで、
アリエタのノーヒッターをアシスト。
6月もレッズ戦で、5安打6打点のうえ1試合3本塁打。
8月のブルワーズ戦ではまた5安打5打点2本塁打。派手な活躍が目立った。
ちなみにカブスで1試合5安打を年2度達成したのは2007年のマーク・デローサ以来、
5打点を年3度は2005年のデレック・リー以来である。
ワールドシリーズでも、1試合4安打という球団記録に並んでいる。
惜しくも40は逃したが、39本塁打でリーグ3位。また打点は6位。
振り回すだけでなく選球眼も確かで、出塁率はリゾよりも高くリーグ9位。
なお年30本&100打点がカブスに2人いるのは2004年の
モイゼス・アルー&アラミス・ラミレス以来。リゾとのコンビは強力だ。
守備では、三塁のみならず左翼、右翼、一塁と様々なポジション守り、
しかもどこもそつなくこなすという意外な多才ぶりを発揮。
異なる3つのポジションを10試合以上守って
リーグMVPに輝いたのは、メジャー史上他にジョニー・ベンチだけ。
ユーティリティでこれほど打てるのは画期的と言っていい。
また走塁面でも、一塁への全力疾走を欠かさないし
常に次の塁を狙う積極的な走塁を見せる。
ということで走攻守どれも貢献度が高く、MVPも納得の結果だ。
なお今年は105万ドルで、年俸調停権を取得する前の選手としては史上最高額。
早く長期契約しないと今後の年俸が大変なことになりそう。
●個人タイトル・記録など
*ポストシーズン通算26試合は球団最多タイ記録
*ポストシーズン通算5本塁打は球団最多タイ記録
*ポストシーズン通算長打数12は球団最多タイ記録
*オールスターゲーム選出(15年〜16年)
*1試合で二塁打2本&本塁打3本を打った選手はメジャー史上初(16年6/27)
*1試合3本塁打は球団タイ記録(16年6/27)
*1試合3本塁打を球団史上最年少で達成(16年6/27)
*1試合16塁打は球団史上初(16年6/27)
*1試合5長打は球団史上初(1900年以降)(16年6/27)
*得点数ナ・リーグ最多(16年121)
*左投手に対する本塁打ナ・リーグ最多(16年14)
*24歳以下で35本塁打は球団史上2人目(アーニー・バンクス)(16年)
*レッズ戦で年10本塁打は、球団史上初(16年)
*24歳以下で100打点は球団史上4人目(アンディ・パフコ、アーニー・バンクス、ロン・サント)(16年)
*24歳以下で30本塁打&100打点は球団史上初(16年)
*同一年に120得点&35二塁打&39本塁打&100打点を達成は球団史上4人目(ロジャーズ・ホーンスビー、ハック・ウィルソン、デレック・リー)(16年)
*最初の2シーズンで計65本塁打は球団最多記録(15年~16年)
*同じく計201打点も最多記録(15年〜16年)
*ワールドシリーズで三塁手が本塁打を放つのは球団史上初(16年第5戦)
*ポストシーズンでの1試合4安打は球団最多タイ記録(16年WS第6戦)
*同一年のポストシーズンで11得点は球団最多タイ記録(16年)
*同一年のポストシーズンで20安打は球団最多記録(16年)
*同一年のポストシーズンで34塁打は球団最多記録(16年)
*同一年のポストシーズンで5二塁打は球団最多タイ記録(16年)
*同一年のポストシーズンで8長打は球団最多タイ記録(16年)
*NL Hank Aaron Award(16年)
*NL MVP(BBWAA)(16年)
*リーグMVP&ワールドシリーズでホームラン&オールスターゲームでホームラン、
を達成したのはメジャー史上5人目(ルー・ゲーリッグ、ジョー・ディマジオ、ミッキー・マントル、ケン・ボイヤー)(16年)
*新人王の翌年にMVPを受賞したのはメジャー史上4人目(カル・リプケン、ライアン・ハワード・ダスティン・ペドロイア)(15年〜16年)
*ゴールデンスパイク賞(大学MVP)、新人王、MVPを受賞したのはメジャー史上3人目(バスター・ポージー、ブライス・ハーパー)(13年、15年~16年)
*NL Rookie of the Year(BBWAA)(15年)
*NL Rookie of the Year(Sporting News)(15年)
*NL Rookie of the Year(Baseball America)(15年)
*Rookie all-star team(Topps)(15年)
*Rookie all-star team(Baseball America)(15年)
*MLB Players Choice NL Outstanding Rookie(15年)
*Best Rookie-Esurance MLB Awards(15年)
*年26本塁打は新人選手の球団最多記録(15年)
*年99打点は新人選手の球団最多記録(15年)
*年62長打は新人選手の球団最多記録(15年)
*塁打273は新人選手の球団最多記録(15年)
→21年7月にトレードでジャイアンツに移籍