April 02, 2017
49 ジェイク・アリエタ Jake Arrieta
Jacob Joseph Arrieta
投手・右投げ右打ち
86年ミズーリ州生まれ
07年ドラフト5位でオリオールズ入団
13年7月にトレードでオリオールズからカブスに移籍
今季年俸 1563万7500ドル
年度別成績
以前の名鑑(2013年、2014年、2015年、2016年)
前半戦は好調のあまりPED疑惑が持ち上がり、
後半戦は不調のあまり故障説が流れるなど
何かと話題になった投手。
前半戦は好調そのもの。
昨年の勢いそのままに圧倒的な投球を披露し、開幕から9連勝。
自身2度目のノーヒッターを達成し、オールスターにも選ばれた。
ところが後半戦は、6勝4敗防御率3.69と並の成績。
制球が定まらず、四球で走者を出しては
球数がかさんで早い回で降板というケースが目についた。
一昨年48だった与四球が76に増え、暴投数もリーグ最多。
被安打率・被長打率ともメジャー1位と打たれた訳でないので、
制球難で自らを苦しめた印象だ。
相手も待球作戦などアリエタ攻略の対策を講じてきているのだろう。
今後どう乗り越えるか注目される。
実力は折り紙付きなので、その点さえ何とかなれば今年も期待できる。
●個人タイトル・記録など
*ポストシーズンでの通算53奪三振は球団最多記録
*ポストシーズンでの通算先発登板数7は球団最多タイ記録
*ノーヒットノーラン達成(15年8/30@LAD、16年4/21@CIN)
*サイヤング賞受賞の翌年にノーヒッター達成はメジャー史上4人目(サンディ・コーファックス、ボブ・ギブソン、クレイトン・カーショウ)(15年~16年)
*2年連続でノーヒッター達成はメジャー史上8人目(15年~16年)
*自身11試合の間にノーヒッター2度達成。これより間隔が短いのはジョニー・ヴァンダミーア(2試合連続)とウォーレン・スパーン(5試合)だけ(15年〜16年)
*2度のノーヒッターの間に負けがないのはヴァンダミーアとアリエタだけ
*3か月連続で月間最優秀投手を受賞はナ・リーグ史上初(15年8月〜15年9月、16年4月)
*4月に5勝0敗&防御率1.00以下を記録したのはメジャー史上7人目(16年)
*シーズン最初の6試合で6勝0敗は、球団では1908年以来(モーデカイ・ブラウン)(16年)
*レギュラーシーズンのホームで6試合連続無失点はメジャー史上初(15年8/9〜16年4/16)
*24試合連続クオリティスタートは球団最長記録(15年6/21〜16年4/21)
*リグレーでの52回2/3連続無失点は球場最長記録(15年7/25〜16年4/28)
*20連勝は球団最長記録(15年7/30〜16年5/25)
*先発した試合でチーム23連勝は、メジャー最長タイ記録(1913年以降)(15年7/30〜16年5/25)
*ロードで19連勝はメジャー初(1913年以降)(15年6/4〜16年7/2)
*ホーム登板で15試合連続被本塁打なしは球団では1942〜47年以来(ビル・リー)(15年8/9〜16年7/30)
*オールスターゲーム選出(16年)
*6イニングを無失点に抑えた試合数はメジャー最多タイ(16年9)
*被安打3以下の試合はメジャー最多タイ(16年11)
*ポストシーズンでホームランを打った投手は球団史上4人目(リック・サトクリフ、ケリー・ウッド、トラヴィス・ウッド)(16年)
*NL Silver Slugger Award(16年)
*NL Cy Young Award(15年)
*勝利数メジャー最多(15年22)
*先発登板数ナ・リーグ最多(15年33)
*完投数メジャー最多(15年4)
*完封数メジャー最多(15年3)
*ロード勝利数メジャー最多(15年13)
*ロード防御率メジャー1位(15年1.60)
*被安打率メジャー1位(15年.185、16年.194)
*被長打率メジャー1位(15年.271、16年306)
*被OPSメジャー1位(15年.507)
*オールスター後の防御率0.75はメジャー史上1位(15年)
*8月1日からシーズン終了までの期間の防御率0.41はメジャー史上1位(1913年以降)(15年)
*年間ロード勝率は球団史上最高(15先発以上)(15年.923)
*ポストシーズンで10奪三振以上+無四球での完封はメジャー初(15年WC)
*ポストシーズンで1試合11奪三振は球団最多タイ記録(15年WC)
*Best Starting Pitcher-Esurance MLB Awards(15年)
*Best Breakout Player-Esurance MLB Awards(15年)
*ホーム防御率メジャー1位(14年1.46)
*北京五輪米国代表(08年)
→18年3月にFAでフィリーズに移籍
投手・右投げ右打ち
86年ミズーリ州生まれ
07年ドラフト5位でオリオールズ入団
13年7月にトレードでオリオールズからカブスに移籍
今季年俸 1563万7500ドル
年度別成績
以前の名鑑(2013年、2014年、2015年、2016年)
前半戦は好調のあまりPED疑惑が持ち上がり、
後半戦は不調のあまり故障説が流れるなど
何かと話題になった投手。
前半戦は好調そのもの。
昨年の勢いそのままに圧倒的な投球を披露し、開幕から9連勝。
自身2度目のノーヒッターを達成し、オールスターにも選ばれた。
ところが後半戦は、6勝4敗防御率3.69と並の成績。
制球が定まらず、四球で走者を出しては
球数がかさんで早い回で降板というケースが目についた。
一昨年48だった与四球が76に増え、暴投数もリーグ最多。
被安打率・被長打率ともメジャー1位と打たれた訳でないので、
制球難で自らを苦しめた印象だ。
相手も待球作戦などアリエタ攻略の対策を講じてきているのだろう。
今後どう乗り越えるか注目される。
実力は折り紙付きなので、その点さえ何とかなれば今年も期待できる。
●個人タイトル・記録など
*ポストシーズンでの通算53奪三振は球団最多記録
*ポストシーズンでの通算先発登板数7は球団最多タイ記録
*ノーヒットノーラン達成(15年8/30@LAD、16年4/21@CIN)
*サイヤング賞受賞の翌年にノーヒッター達成はメジャー史上4人目(サンディ・コーファックス、ボブ・ギブソン、クレイトン・カーショウ)(15年~16年)
*2年連続でノーヒッター達成はメジャー史上8人目(15年~16年)
*自身11試合の間にノーヒッター2度達成。これより間隔が短いのはジョニー・ヴァンダミーア(2試合連続)とウォーレン・スパーン(5試合)だけ(15年〜16年)
*2度のノーヒッターの間に負けがないのはヴァンダミーアとアリエタだけ
*3か月連続で月間最優秀投手を受賞はナ・リーグ史上初(15年8月〜15年9月、16年4月)
*4月に5勝0敗&防御率1.00以下を記録したのはメジャー史上7人目(16年)
*シーズン最初の6試合で6勝0敗は、球団では1908年以来(モーデカイ・ブラウン)(16年)
*レギュラーシーズンのホームで6試合連続無失点はメジャー史上初(15年8/9〜16年4/16)
*24試合連続クオリティスタートは球団最長記録(15年6/21〜16年4/21)
*リグレーでの52回2/3連続無失点は球場最長記録(15年7/25〜16年4/28)
*20連勝は球団最長記録(15年7/30〜16年5/25)
*先発した試合でチーム23連勝は、メジャー最長タイ記録(1913年以降)(15年7/30〜16年5/25)
*ロードで19連勝はメジャー初(1913年以降)(15年6/4〜16年7/2)
*ホーム登板で15試合連続被本塁打なしは球団では1942〜47年以来(ビル・リー)(15年8/9〜16年7/30)
*オールスターゲーム選出(16年)
*6イニングを無失点に抑えた試合数はメジャー最多タイ(16年9)
*被安打3以下の試合はメジャー最多タイ(16年11)
*ポストシーズンでホームランを打った投手は球団史上4人目(リック・サトクリフ、ケリー・ウッド、トラヴィス・ウッド)(16年)
*NL Silver Slugger Award(16年)
*NL Cy Young Award(15年)
*勝利数メジャー最多(15年22)
*先発登板数ナ・リーグ最多(15年33)
*完投数メジャー最多(15年4)
*完封数メジャー最多(15年3)
*ロード勝利数メジャー最多(15年13)
*ロード防御率メジャー1位(15年1.60)
*被安打率メジャー1位(15年.185、16年.194)
*被長打率メジャー1位(15年.271、16年306)
*被OPSメジャー1位(15年.507)
*オールスター後の防御率0.75はメジャー史上1位(15年)
*8月1日からシーズン終了までの期間の防御率0.41はメジャー史上1位(1913年以降)(15年)
*年間ロード勝率は球団史上最高(15先発以上)(15年.923)
*ポストシーズンで10奪三振以上+無四球での完封はメジャー初(15年WC)
*ポストシーズンで1試合11奪三振は球団最多タイ記録(15年WC)
*Best Starting Pitcher-Esurance MLB Awards(15年)
*Best Breakout Player-Esurance MLB Awards(15年)
*ホーム防御率メジャー1位(14年1.46)
*北京五輪米国代表(08年)
→18年3月にFAでフィリーズに移籍