リグレー・フィールド！！！

デンプスターは勝ちこそつかなかったものの、
7回を1点に抑える今季最高の出来。

4月は防御率9.58、前回登板は自己最短の1/3回でKOと
不振だっただけに、初回にいきなり2者連続四球を出した時は
またかと思ったが、今日は立ち直って後続を抑えた。

6回、キャロルを安打で出し、サンズにバントで送られると
ケンプにタイムリーを打たれ先制を許す。
7回、ペーニャのソロで同点。ようやく今季1号。
最近惜しい打球を飛ばしていて、調子を上げている様に見えるので
これから期待したい。まずデンプスター、ペーニャらが
本来の働きをしてくれるとチームの状態も上向いてくると思う。

同点の9回。一死からバードとペーニャが四球。
するとここでブロクストンが降板。
余程調子が悪いのか、信頼されてないのか。
マーモルなら2四球くらい普通なんだけどね。
ともかく苦手としているブロクストンが引っ込んだ事が幸いした。
代わったホークスワースからソトが右中間へ
2点タイムリー二塁打を放って勝ち越し。
さらに続く代打デウィットがタイムリーでソトを還し、4-1。


●バーニーがナ・リーグの月間最優秀新人を受賞した。
攻守とも見事。キャンプ前の期待度は、
ロースターに入れるかどうかという程度だったと思うが。

以下、月間最優秀新人を受賞したカブスの選手
（カッコ内は打率、本塁打、打点）。
2003年4月　チェ・ヒソプ（.241、5、14）
2008年4月　ジオヴァニ・ソト（.341、5、20）
2008年8月　ジオヴァニ・ソト（.355、3、21）
2011年4月　ダーウィン・バーニー（.326、1、14）

ちなみに朝日新聞にバーニーの記事あり。
リンク先が切れるかもしれないので、一応以下に引用。

左肩の後ろに、小さな入れ墨がある。紺色で彫られた絵柄は、天国にいる日本人の祖父の名字「山本」の２文字と、その家紋だ。
　６年前、ハワイ州に住む祖父が飲酒運転の車にはねられて、首を強打。全身マヒで寝たきり生活となったため、回復を願い、兄らとともに入れ墨を彫ったという。しかし、事故から約１年後、天に召された。教育関係者として、故郷ハワイの発展に力を尽くしてきた自慢のおじいちゃんだった。「とても優しかった。人のために役立つことをしなさい、と身をもって教えてくれた。祖父の思いを、いつも心にとめている」
　日系３世の２５歳は、大リーグで最も期待される若手の一人だ。昨年８月に大リーグデビューを果たし、今季は開幕から正二塁手を務める。打率は３割３分３厘（１日現在）で、瞬発力を生かした華麗な守備。早くも新人王の声がかかり、名門カブスの生え抜きスター候補として注目を集める。
　祖父、韓国人の祖母とも英語で話していたため、物心つくまでアジアの血が流れていることを知らなかった。「様々な文化を受け継ぎ、今の私があることに感謝している」。いつの日か、祖父母の祖国を訪れたいという思いは強い。（村上尚史）
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　Ｄａｒｗｉｎ　Ｂａｒｎｅｙ　オレゴン州生まれ。父は米国人、母は日系２世。２００７年のドラフト４巡目指名でカブスに入団。身長１７８センチ、体重８１キロ。右投げ右打ち。背番号１５。今季の年俸は約３４００万円。

顔立ちが独特と思っていたがやはりアジア系か。
それにしても一般紙に載るとは。出世したなあ、バーニー。
これからも（カブスで）頑張って。