April 03, 2006

22 マーク・プライアー Mark Prior

カブスファンとしては、
彼が怪我をしないように祈るだけだ。

昨年も肘痛で開幕に出遅れ。
4月中旬に復帰したと思ったら、
5月27日にロッキーズ戦でハウプの打球を
右肘に受けてしまい再び戦線離脱し一か月欠場。
04年はアキレス腱を痛め、
その前はハムストリング・・・
とにかくデビュー以来毎年何らかの形で
故障者リストに入っており、
今年もどうなるか分からない。

しかし、健康ならリーグ屈指の投手であることに
間違いない。
特に03年は、18勝、245奪三振の成績で
オールスターにも選ばれ、月間MVPも2度受賞、
サイ・ヤング賞の得票数でリーグ3位になっている。
デビュー以来4年連続で投球回を上回る
奪三振数を記録しており、昨年の9イニングあたりの
奪三振率は10.2で、両リーグを通じて1位。
被安打率も.227でリーグ5位である。

真っ直ぐは95マイルと速く威力がある。
カーブもすばらしく、コントロールも良い。
ただ昨年はどういうわけか立ち上がりが悪く、
初回の防御率が5.33とひどかった。
これを改善すれば勝ち星も増えるのではないだろうか。

USC出身。
大学野球史上最高の投手といわれ
大学3年の時、15勝1敗、防御率1.69、
1382/3回で202奪三振を記録し、
MVPをはじめあらゆる賞を総なめにした。
入団時、4年1050万ドルという
破格の契約金でカブスに入団。
01年ドラフト1位。
80年カリフォルニア州生まれ。

年度別成績はこちら

→07年12月、契約を提示されずフリーに。
同月、パドレスと契約。


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