April 15, 2018

Benjamin Thomas Zobrist
内野手/外野手・右投げ両打ち
81年イリノイ州生まれ
04年ドラフト6位でアストロズ入団
15年12月にFAでロイヤルズからカブスに移籍
今季年俸 1600万ドル
年度別成績
以前の名鑑(2016年2017年

4年契約の3年目を迎えるベテラン。

昨年は多くのカブス選手同様、調子が上がらなかった。
16年のプレーオフで数多くの試合をこなしたことで
疲労がたまったこともあったようだ。
ゾブリストの場合は15年もロイヤルズの一員として
ワールドシリーズに出ているうえ
年齢的なこともあるので尚更だったろう。

4月下旬に自己2番目の記録となる25試合連続出塁を
マークしたりしたが、好調は長く続かず。
背中、左手首と痛め2年ぶりの故障者リスト入り。
6〜7月は打率わずか.183というもので、結局シーズン打率は.232。
09年のメジャー定着以来自己最低の成績に終わった。

シーズン後、例年よりも早い時期にトレーニングを開始し、
ここ数年にない好調な状態でキャンプイン。
復活を期す今年は気合いが違う?

バットコントロールと抜群の選球眼は健在で、
つなぐ野球には不可欠な人材だ。
守備は相変わらず。昨年は5つのポジションを守ったのみならず
二塁でゴールドグラブの最終候補にノミネートされている。

バエズのほか、ハップも複数ポジションで起用できるという事で
今後は出番が減ることも予想されるが、
健康ならまだまだチームに貢献できるはず。
人望が厚くクラブハウスのまとめ役でもある。
ベテランならではの存在感を発揮することができるか。


●個人タイトル・記録など
*ワールドシリーズMVP(16年)
*ワールドシリーズMVPは球団史上初(16年)
*ポストシーズンでの1試合3四球は球団最多タイ記録(16年NLCS第5戦)
*同一年のポストシーズンで5二塁打は球団最多タイ記録(16年)
*オールスターゲーム選出(09年、13年、16年)
*年90四球を記録したスイッチヒッターは球団史上初(16年)
*同一年のポストシーズンで8二塁打はメジャー最多タイ記録(15年)
*WBC米国代表(13年)
*犠牲フライ数メジャー1位(10年12)

15年12月に4年5600万ドルで契約
●契約の内訳
契約金 200万ドル
年俸
16年 1000万ドル
17年 1600万ドル
18年 1600万ドル
19年 1200万ドル
ほか
・16〜18年はトレード拒否権あり
・19年は特定8チームへのトレード拒否権あり

Tyler Cole Chatwood
投手・右投げ右打ち
08年ドラフト2位でエンゼルス入団
17年12月にFAでロッキーズからカブスに移籍
今季年俸 1250万ドル
年度別成績

FAで獲得した先発投手。

メジャー6年で40勝46敗防御率4.31、
150イニング投げたのも1度だけという、正直言って冴えない成績。
しかも昨年の15敗はナ・リーグ最多、与四球数は
メジャーでも4番目の多さだった。
にもかかわらず3年3800万ドルという大枚をはたいた。
ローテーションの4番手か5番手程度の投手にこの金額は
正直言って驚きだ。

とはいうものの、その成績以上に良い投手ではないかという話で、
大化けが期待されている。

理由のひとつ目は、コロラドから出ること。
昨年のクアーズでは防御率6.01という天文学的数字だったが、
ロードでは3.49と悪くない。
ちなみに16年のロード防御率は1.69で、何とメジャー1位だった。
16年にはリグレーで7回を2安打無失点と素晴らしいピッチングで
レスターに投げ勝ったこともある。

2つ目は、投げているボールそのものは悪くないこと。
昨年の速球は平均94.7マイルと速いうえ、良いカーブを投げる。
昨年100球以上カーブを投げた投手の中では回転数は5位という
データが出ており、威力十分。
配球次第で十分勝負ができるのではないか。

勿論、過大な期待は禁物だ。
コントロールは課題だし手術歴もある。
どこまでやれるか未知数の部分が大で、3年契約は賭けの部分もある。
ただ、そこまでして獲得したフロントの眼力には期待したい。


●個人タイトル・記録など
*ロード防御率メジャー1位(16年1.69)

17年12月に3年3800万ドルで契約
●契約の内訳
年俸
18年 1250万ドル
19年 1250万ドル
20年 1300万ドル

ほか
・18年と19年にオールスターに選出される、もしくは18年か
19年にサイヤング賞で得票があれば、200万ドル
・18年か19年にサイヤング賞で得票があれば400万ドル

Jason Alias Heyward
外野手・左投げ左打ち
89年ニュージャージー州生まれ
07年ドラフト1位でブレーブス入団
15年12月にFAでカーディナルスからカブスに移籍
今季年俸 2150万ドル
年度別成績
以前の名鑑(2016年2017年

8年契約の3年目を迎える、打撃で苦戦が続く外野手。

大スランプだった2016年からの復活が期待されたが、
残念ながらほとんど成績は変わらなかった。
2度故障者リスト入りした影響もあるだろうが・・・

16年オフに、打撃フォーム改造に着手し猛練習という
ニュースが流れて話題になったものの、
結局期待したほどの効果は見られなかったというのが正直なところ。
強い打球は増えたように思うが、ヒットにはつながらなかった。
それどころか投手と交換でジャイアンツにトレードかという噂まで出た。
若手野手陣は充実しており、そろそろ打たないと
出番がなくなってしまうのではないだろうか。

その代わりといっては何だが、守備は絶好調。
4年連続のゴールドグラブ賞を受賞している。
またDRS(守備で防いだ失点)はナ・リーグの外野手で1位。
2003年に導入されたばかりの統計ではあるものの、
通算DRS138は歴代の外野手で最多である。

それと、不振だったにもかかわらず三振率は自己最良の成績だった。
もともと選球眼は悪く無いし、バットに当てるのもうまい。
今年のオフは新打撃コーチのデイヴィスと練習に励んだ。
今度こそ結果が出るだろうか。
ベテランに思われがちだが、まだ28歳でリゾと同じ年。
巻き返す可能性は十分。

メジャーデビュー戦はアトランタでのカブス戦で、
初打席でザンブラーノから3ランを打ったのは有名。


●個人タイトル・記録など
*ゴールドグラブ賞(12年、14年〜17年)
*Wilson Defensive Players of the Year(RF)(14年〜15年)
*Fielding Bible Award(RF)(12、14〜15年)
*Wilson Overall Defensive Players of the Year(14年)
*オールスターゲーム選出(10年)
*NL Rookie of the Year(Baseball America)(10年)
*NL Rookie of the Year(Sporting News)(10年)
*Rookie all-star team(Topps)(10年)

15年12月に8年1億8400万ドルで契約
●契約の内訳
契約金 2000万ドル
年俸
16年 1500万ドル
17年 2150万ドル
18年 2150万ドル
19年 2000万ドル
20年 2100万ドル
21年 2100万ドル
22年 2200万ドル
23年 2200万ドル

ほか
・18年シーズン終了後に契約を解除できる権利あり
・19年に550打席立てば19年シーズン後に契約を解除できる権利あり
・16〜18年は全球団に対するトレード拒否権あり
・19〜20年は特定の12球団へのトレードを拒否できる
・20年以降は10&5選手として全てのトレードを拒否できる

Addison Warren Russell
内野手・右投げ右打ち
94年フロリダ州生まれ
12年ドラフト1位でアスレティックス入団
14年7月にトレードでアスレティックスからカブスに移籍
今季年俸 320万ドル
年度別成績
以前の名鑑(2015年、2016年2017年

カムバックを目指す遊撃手。

昨年は不振。
守備はともかく、打撃面では本塁打と打点が半減し
活躍度はいまいちだった。
特に前半戦は、それぞれ自身初となる1試合4安打や
サヨナラ3ランなどはあったものの、打率は.226と低調。
不倫・家庭内暴力疑惑が持ち上がるなど
プライベートのゴタゴタが影響したのか。

後半戦に多少持ち直したと思ったら、
今度は足を故障し1か月以上欠場。ついてないシーズンだった。
セントルイスで、ファウルボールを追って観客席のファンと衝突、
ファンのナチョスをぶちまけた後
自ら代わりを持って行って交流したことは話題になったが。

不振ではあったが、長打は一昨年と同じペースで打っていたので
試合に出られればまたチームに貢献できるだろう。
打撃は粗いものの、意外な一撃があり相手にとっては危険な存在。
昨年のNLDSでシャーザーから逆転打を放ったことは記憶に新しい。

守備は良い。試合数が少なかったにも関わらず
昨年のDRSはナ・リーグの遊撃手で最多。
ただし送球はやや不安定な面もあり、
新コーチのバターフィールドとともに
送球の改善に取り組んでいるという話である。

開幕時まだ24歳であることを考えれば
これから選手として成長する余地は十分過ぎるほどある。
そもそもグレイバー・トーレスをヤンキースにトレードで出したのも、
ラッセルがいたからだ。


●個人タイトル・記録など
*ワールドシリーズで通算9打点は球団最多タイ記録
*ポストシーズンでの通算打点数19は球団最多記録
*24歳の誕生日前までのポストシーズン通算19打点は、メジャー史上最多
*ポストシーズンで4打点試合通算2度は球団史上初
*ポストシーズンでの1試合2二塁打は球団最多タイ記録(17年NLDS第5戦)
*23歳のシーズンが終わるまでに年10本塁打を3度達成は、球団史上3人目(ロン・サント、スターリン・カストロ)
*22歳171日でのオールスターゲーム先発は、遊撃手としてナ・リーグ史上最年少(16年)
*22歳での年20本塁打達成は球団史上2番目の若さ(ロン・サント)(16年)
*20本塁打を打った遊撃手は、球団史上4人目(ロイ・スモーリー、アーニー・バンクス、アレックス・ゴンザレス)(16年)
*20本塁打&90打点を記録した遊撃手は球団史上2人目(アーニー・バンクス)(16年)
*ワールドシリーズでの満塁ホームランは球団史上初(16年第6戦)
*ワールドシリーズで1試合6打点はメジャー最多タイ記録(16年第6戦)
*ワールドシリーズで遊撃手が満塁ホームランを打つのはメジャー史上初(16年第6戦)
*ワールドシリーズの満塁ホームランはナ・リーグ史上最年少(22歳283日)(16年第6戦)
*同一年のポストシーズンで13打点は球団最多記録(16年)
*9番打者として98安打はナ・リーグ最多(1914年以降)(15年)
*Rookie all-star team(Topps)(15年)
*Rookie all-star team(Baseball America)(15年)

Kyle Christian Hendricks
投手・右投げ右打ち
89年カリフォルニア州生まれ
11年ドラフト8位でレンジャーズ入団
12年7月にトレードでレンジャーズからカブスに移籍
今季年俸 417万5000ドル
年度別成績
以前の名鑑(2014年、2015年、2016年2017年

16年にサイヤング賞得票3位に輝いている投手。
先発2〜4番手を務める予定だが、投げる順番はどうあれ実力は確か。

抜群のコントロールと配球で勝負する技巧派で、
シンカーでゴロを量産し、チェンジアップで空振りをとる投球スタイル。
特にチェンジアップは秀逸で、
ダルヴィッシュにも投げ方を聞かれたという話。
速球のスピードは球界でも屈指の遅さであるが、
投手は球速がすべてではないという事を教えてくれる。

14年以降500イニング投げた現役投手の中では防御率6位。
また73試合連続で被安打8以下、48試合連続4失点以下、
56試合連続3四球以下をそれぞれ記録したことがあるなど
安定した投球が持ち味。

昨年は、139回2/3というやや物足りない成績。
マドンが少ない球数で降板させることが多いことも影響しているが、
利き手の中指を故障したのも大きかった。
打線の援護は15年並みに無く、5月下旬から3か月勝ち星なし。
開幕前は二桁勝利確実と思われていたが、半減の7勝に終わった。

ただ、前半こそ不振だったものの、
7月下旬に故障から復帰すると調子を取り戻した。
最終13先発のうち3失点以上は3試合だけ。
後半戦の防御率は2.19で、後半戦70イニング投げた投手の中では
ナ・リーグ最高。16年をほうふつとさせる投球を披露した。

故障が無ければ例年通りの投球が期待できる筈。


●個人タイトル・記録など
*ポストシーズンでの通算先発登板数10は球団最多記録
*73先発連続被安打8本以下は球団史上最長(15年6/24〜)
*48先発連続4失点以下はメジャー史上2番目の長さ(1913年以降)(15年8/21〜17年5/24)
*キャリア最初の56先発で3四球以下は球団最長(1914年以降)(14年〜16年5/17)
*防御率メジャー1位(16年2.13)
*ホーム防御率メジャー1位(16年1.32)
*被OPSメジャー1位(16年.581)
*同一年のポストシーズンで5先発は球団最多タイ記録(16年)
*勝敗がつかなかった試合数は球団史上最多(15年17)

Brian Matthew Duensing
投手・左投げ左打ち
83年カンザス州生まれ
05年ドラフト3位でツインズ入団
16年12月にFAでオリオールズからカブスに移籍
今季年俸 350万ドル
年度別成績
以前の名鑑(2017年

16年は故障もありわずか14試合だったが、
昨年は68試合登板と見事復活した左のリリーフ。
スライダーとチェンジアップが武器。

背負った走者のうち生還を許したのは15.2%という割合で、
これはリーグ3位の好成績。
奪三振率8.8は自己最高、20試合連続無失点もあった。
防御率2.74はストロープやエドワーズよりも良い数字だ。

4月は腰を痛め出遅れた上に打たれたものの、
6月22日以降は防御率2.01とぴしゃり。
特に7月には1点も取られないなど安定した活躍で、
シーズン終盤には重要な場面での起用も増えた。
地味だが最も活躍したリリーフの一人だっただろう。
年俸200万ドルはお買い得だったのではないか。

オフにFAになったものの、2年700万ドルで残留。
話によるとアスレティックスからは2年1000万ドルを提示されたらしいが
カブス残留を選んだ。
今年も昨年同様の活躍を期待したいところ。

アレックス・ゴードン(KC)とは大学時代のチームメイト。
お互いの結婚式に出席したほど仲が良いらしい。


●個人タイトル・記録など
*北京五輪米国代表(08年)

18年1月に2年700万ドルで契約
●契約の内訳
年俸
18年 350万ドル
19年 350万ドル

ほか
18年の登板数により19年出来高。50登板で25万ドル、
55登板と60登板でそれぞれ33万3333ドル、65登板で33万3334ドル

Timothy Edward Butler
投手・右投げ右打ち
91年バージニア州生まれ
12年ドラフト1位でロッキーズ入団
17年2月にトレードでロッキーズからカブスに移籍
今季年俸 57万750ドル
年度別成績
以前の名鑑(2017年

素質は認められているが、まだ開花していない右腕。

昨年は5月から7月下旬までメジャーに在籍し11試合に登板。
防御率3.95と、コロラド時代に比べればいい成績を残した。
ただ最終8先発では4.58と打たれ、トリプルAでは好成績だったものの、
右肩を痛めてしまい8月上旬でシーズンエンド。
不完全燃焼に終わった。

今年は先発争いに加わりたいところだが、
ダルヴィッシュの加入により枠は一杯になっている。
まずはリリーフで活路を見出したいところ。
制球力は課題だが、ボールは速いしシンカーも威力があるので
短いイニングのほうがいいのかもしれない。

Jonathan Tyler Lester
投手・左投げ左打ち
84年ワシントン州生まれ
02年ドラフト2位でレッドソックス入団
14年12月にFAでアスレティックスからカブスに移籍
今季年俸 2250万ドル
年度別成績
以前の名鑑(2015年、2016年2017年

159勝は現役左腕で2位、2041奪三振は同4位。
通算7度の開幕投手を務める、球界を代表する投手の一人。

昨年は防御率が12年以来となる4点台になるなど、
サイヤング賞2位に輝いた16年に比べると内容は良くなかった。
パイレーツ戦では初回10失点、レッズ戦では1回2/3で9失点など
「らしくない」乱調。例年になく制球に苦しみ、ホームランも良く打たれた。

また自身6年ぶりとなる故障者リスト入りもあり、
08年にメジャー定着して以来最少の180イニング。
先発を回避しないことと200イニング投げていることを
誇りとしていると語っていたが、どちらも途切れた。
チームをがっかりさせたと本人。

ただ、不振ではあったものの、それでも
先発数、投球回数、奪三振数、そして7イニング以上投げた試合数でチームトップ。
ジャイアンツ戦では、カブスでは2009年以来となる
100球以下での完投勝利を記録するなど、悪いながらも奮戦した印象。
ちなみに、最近10年連続で年30試合先発を記録しているのはメジャーで彼だけだ。

口数は多くないものの、黙々と自らの役目を果たす昔気質の選手。
エースや先発2番手は180イニング程度ではなく、
できるだけ長いイニングを投げるべしという考え方の持ち主。
自ら若手に手本を見せられるか。

このまま終わるような投手ではないので、今年は巻き返すだろう。
注目のシーズンになりそうだ。


●個人タイトル・記録など
*ポストシーズンでの通算投球回数64は球団最多記録
*開幕投手2度は、左腕では球団史上3人目(ヒッポ・ヴォーン、ポール・ミナー)
*ホーム、ロード両方の開幕戦で登板するのは球団史上4人目(グローヴァー・アレキサンダー、リック・サトクリフ、ジョン・リーバー)
*リグレーでの12連勝は、左投手では球場史上最長(16年5/27〜17年5/23)
*リグレーで23先発連続で3失点以下に抑えたのは球場史上最長(15年9/25〜6/3)
*2試合連続で四球0&奪三振9は、左投手で球団初(1913年以降)(16年6/1〜6/6)
*オールスターゲーム選出(10年〜11年、14年、16年)
*8試合連続で1失点以下は球団最長記録(16年8/17〜9/25)
*自責点1以下の試合メジャー最多(16年21)
*クオリティスタート数ナ・リーグ最多(16年26)
*同一年にDS、LCS、WSのそれぞれ第1戦に先発。これを自身2度記録するのはメジャー史上初(13年、16年)
*NLCS MVP(16年)
*Babe Ruth Award(16年)
*同一年のポストシーズンで3勝は球団最多記録(16年)
*同一年のポストシーズンで5先発球団最多タイ記録(16年)
*同一年のポストシーズンで投球回数35回2/3は球団最多記録(16年)
*Pitcher of the Year(Baeball Digest)(16年)
*Warren Spahn Award(16年)
*年207奪三振は、左投手の球団最多記録(15年)
*二桁奪三振年4試合は、左投手としては球団最多記録(15年)
*キャリア初めから66打数連続ノーヒットはメジャー最長記録(06年6/16〜15年7/6)
*1試合14奪三振は、左投手としては球団最多記録(15年7/29)
*Hutch Award(08年)
*完封数ア・リーグ最多(08年2)
*ノーヒットノーラン達成(08年5/19vsKC)
*Tony Conigliaro Award(07年)

14年12月に6年1億5500万ドルで契約
●契約の内訳
契約金 3000万ドル
年俸
15年 1500万ドル
16年 2000万ドル
17年 2000万ドル
18年 2250万ドル
19年 2250万ドル
20年 1500万ドル
21年 2500万ドルの球団オプション(バイアウト1000万ドル)
ほか
・21年のオプションは、20年に200イニング投げるか、19〜20年で合計400イニング投げれば行使される。
・トレード拒否権あり。

Justin James Wilson
投手・左投げ左打ち
87年カリフォルニア州生まれ
08年ドラフト5位でパイレーツ入団
17年7月にトレードでタイガースからカブスに移籍
今季年俸 425万ドル
年度別成績
以前の名鑑(2017年

昨年7月にトレードで移籍してきたリリーフ。
14年からの4年間で、ウィルソンより登板数が多かった左腕は
ワトソン(SF)とゼプチンスキー(SEA)だけ。
使いべりしないタフネスさが特長。

しかし、その実力と実績を買われての移籍だったが、
カブスではさっぱり。

17回2/3を投げて19四球と制球が定まらず。
23試合で防御率5.09という成績で期待には応えられなかった。
首脳陣の信頼を得られず、9月のカーディナルス戦では
ケリーを4連続ボールで歩かせた後次のベイダーに
2ボールとなった時点で交代させられるという場面もあった。
ポストシーズンでも出番が無く、2/3回を投げただけ。

しかし、タイガースではクローザーを務めたこともあり
本来は悪い投手ではない。
真っすぐは96マイルと速いうえ被安打率も低い。
今のチームにはいない左のパワーピッチャーでもあるし、
調子を取り戻しさえすれば戦力になるはずだ。
GM、監督、投手コーチの3人とも、ウィルソンは
今年復活するだろうという見解で一致している。

真価を発揮することができるだろうか。

2008年のカレッジ・ワールドシリーズの優勝投手で、
ロッテに移籍したシェパーズとはチームメイトだった。

Michael Paul Montgomery
投手・左投げ左打ち
89年カリフォルニア州生まれ
08年ドラフト1位でロイヤルズ入団
16年7月にトレードでマリナーズからカブスに移籍
今季年俸 61万1250ドル
年度別成績
以前の名鑑(2016年2017年

昨年は先発14、リリーフ30試合と両方で起用された。
ヘンドリクスが故障した際は代わりに先発を務め、
キンターナがトレードで加入後はリリーフに回り、
アリエタが故障すればまた先発と、使い勝手の良さが目立った。
なお年に先発12試合以上&3セーブ以上を記録するのは、
カブスでは36年ぶりだった。

リリーフでは防御率2.49と好投。
得点圏に走者を背負った際は被安打率.181に抑えた。
先発では4.15ではあったものの、
8月のパイレーツ戦では7回を1失点、
9月のレイズ戦では5回をノーヒット(6回をソロホームラン1安打だけ)と
いいところも見せた。

先発時の好投で将来は先発と監督に評価された。
本人も先発志向が強かったこともあったため
今シーズンは5番手かと思われたが、
キャンプ直前になってダルヴィッシュが入団。
再度リリーフに回ることになった。

それでも本人は、勝利が重要としてチームファーストの姿勢。
今シーズンもリリーフ兼緊急時の先発という役割になる。
不本意ではあるだろうが、
彼のような実力ある投手がブルペンで控えていることは
チームにとって大変助かることは間違いない。
カッター、カーブ、チェンジアップと、どれも質の高いボールを投げる。

ちなみに、7月のブレーブス戦では自身初のホームランを放っている。
代打でも使えそう?


●個人タイトル・記録など
*LCSで安打と勝利を同時に記録したリリーフ投手はメジャー史上3人目(16年)
*完封数ア・リーグ最多(15年2)

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