August 03, 2006

●今日の試合は雨で中止。

●ザンブラーノが7月の月間MVP
(Pitcher of the Month)を受賞。
防御率が余りよくなかったので
微妙だと思ったが、やはり月6勝が決め手になったか。

カブス選手の過去の受賞者
(Pitcher/Player of the month)。
1990年以降のカッコ内は月間成績。

61年6月 ジョージ・アルトマン
63年5月 ディック・エルスワース
63年6月 ロン・サント
64年5月 ビリー・ウィリアムス
64年7月 ロン・サント
69年5月 ケン・ホルツマン
69年6月 ロン・サント
71年7月 ファーガソン・ジェンキンス
72年7月 ビリー・ウィリアムス
75年9月 アンドレ・ソーントン
76年8月 レイ・バリス
77年5月 ブルース・スーター
77年6月 リック・ラッシェル
77年7月 リック・ラッシェル
79年7月 ディック・ティドロー
79年8月 リック・ラッシェル
80年4月 デーブ・キングマン
80年8月 リック・ラッシェル
82年8月 ビル・バックナー
83年8月 メル・ホール
84年5月 レオン・ダーラム
84年6月 ライン・サンドバーグ
84年8月 キース・モアランド
84年8月 リック・サトクリフ
87年8月 アンドレ・ドーソン
88年6月 グレッグ・マダックス
89年7月 マーク・グレース
90年5月 アンドレ・ドーソン(.350、9本、28打点)
90年6月 ライン・サンドバーグ(.377、14、25)
92年5月 マイク・モーガン(5勝0敗、防2.32)
96年7月 サミー・ソーサ(.358、10、29)
98年6月 サミー・ソーサ(.298、20、40)
99年5月 サミー・ソーサ(.321、13、27)
00年7月 サミー・ソーサ(.337、11、24)
01年8月 サミー・ソーサ(.385、17、36)
03年8月 マーク・プライアー(5-0、0.69)
03年9月 マーク・プライアー(5-1、2.27)
04年9月 カルロス・ザンブラーノ(4-0、1.01)
05年4月 デレック・リー(.419、7、28)
06年4月 グレッグ・マダックス(5-0、1.35)
06年7月 カルロス・ザンブラーノ(6-0、4.15)

August 02, 2006

現地8/1現在の40人ロースター(背番号順)

●カブス
投手
22マーク・プライアー
33グレンドン・ラッシュ
38カルロス・ザンブラーノ
43マイケル・ワーツ
44ロベルト・ノボア
46ライアン・デンプスター
47スコット・エアー
49カルロス・マーモル
50ウィル・オーマン
51ホアン・マテオ
53リッチ・ヒル
62ボブ・ハウリー

捕手
8マイケル・バレット
24ヘンリー・ブランコ

内野手
3シーザー・イズトゥリス
5ロニー・セデーニョ
7ライアン・セリオ
13ネイフィ・ペレス
16アラミス・ラミレス
40フィル・ネビン

外野手
9ホアン・ピエール
11ジャック・ジョーンズ
17ジョン・メイブリー
19マット・マートン
29エンジェル・ペガン

故障者リスト
4フレディ・バイナム
25デレック・リー
34ケリー・ウッド
45ショーン・マーシャル
52ウェイド・ミラー

●トリプルA
投手
20リュ・ジェクク
37エンジェル・グズマン
54デービッド・アーズマ
57ジェローム・ウィリアムス
捕手
51ホゼ・レイエス
58ジオバニ・ソト
外野手
68フェリックス・ピエイ

●ダブルA
56ブライアン・ドピラク
スコット・ムーア
ミゲル・ネグロン

●去った人々
マイケル・レストビッチ(マイナー落ち)
トニー・ウォマック(マイナー落ち)
ジェリー・ヘアストン(TEXへトレード)
スコット・ウィリアムソン(SDヘトレード)
グレッグ・マダックス(LADへトレード)
トッド・ウォーカー(SDへトレード)

マダックスと交換でドジャースから
移籍してきた、スイッチヒッターの内野手。

04年にショートでゴールドグラブを
受賞している守備の名手。守備範囲が広く、肩も強い。
またショートのほかにセカンドも守れる。
セデーニョがショートにいるため
どちらかをセカンドにまわすことになるが、
いずれにせよ二遊間「ラテン・コネクション」の守備は鉄壁。
カブスの目玉の一つになるのではあるまいか。

打撃も悪くない。
非力だったが、徐々に打てるようになり
04年には安打193、二塁打32、打率.288の
好成績を残し、昨シーズンはオールスターゲームにも
選出されている。
右にも左にも打てるしつこいバッターで、
バントも出来るので、カブスでは
ウォーカーの抜けた2番打者で起用されそう。

昨年9月に肘の手術をしたが、
今年の6月に復帰を果たした。

96年ドラフト外でブルージェイズ入団。
80年ベネズエラ生まれ

年度別成績はこちら

→07年7月トレードでパイレーツに移籍

9−3で勝利。
リッチ・ヒルが通算16試合目の登板で
嬉しいメジャー初勝利をあげた。

8回を6安打3失点。
いつもはストライクが入らず、
四球で走者をためては打たれるという
パターンだったが、この日は違った。
カーブも良かったし、何よりも制球がさほど乱れず、
四球はわずか1つだった。
次以降の登板も見てみないとわからないが、
ヒルが先発で使えるめどが立てば来年が楽しみ。

打線は12安打9得点で、4本のホームラン。
初回にラミレスが目の覚めるような強烈なあたりの2ラン。
3回にはバレットのソロとマートンの2ラン、
5回にはジョーンズの2ラン。

新加入のイズトゥリスは2安打。

●マテオが昇格
ダブルA所属のホアン・マテオ(P)がメジャー昇格。
今シーズンはダブルAで7勝4敗防御率2.82。

●背番号
イズトゥリスは3番、3をつけていたセリオは7番に変更。

August 01, 2006

投手陣が崩壊し、4−15という悲惨なスコアで敗戦。
プライアーがまただめだった。
2回にS.グリーンにソロを打たれると、
3回にもトレーシーのソロ、
さらに四球、安打、暴投、死球とまたも大荒れの挙句、
ハドソンに満塁ホームランを打たれた。
2番手はラッシュ。バーンズにソロを打たれ、
ハドソンにツーランを打たれ、ドリューにも
ソロを打たれた。
3番手オーマンはジャクソンにタイムリーを打たれ、
四球を2つ出した後クエンティンとバーンズに
それぞれ2点タイムリーを浴びた。

この日の投手陣の合計は、被安打14に与四球6、
被本塁打6、失点15。
・・・お疲れ様でした。

●トレード
・マダックス、ドジャースに放出。
交換相手はシーザー・イズトゥリス。
・ウォーカーはパドレスへ。
交換相手はマイナーリーグの投手。

2人とも好きな選手だったのだが。
残念ではあるが、決まってしまったものは仕方がない。
新天地で頑張って欲しい。

July 31, 2006

第一戦 5−4
第二戦 6−5
第三戦 4−2
第四戦 6−3

カーディナルスをスイープ!!

カブス打線が初回からカーペンターを打ち込む。
一死一三塁からネビンの犠牲フライで先制。
さらにジョーンズがレフトへタイムリーツーベースで
2−0。
2回にはセデーニョの3号ソロの後、
連続安打で一死二三塁とするとウォーカーの
ショートへの打球がホームへの野選となり追加点。
ラミレスにもタイムリーが出て5−0と
リードを広げた。

ザンブラーノは6回を2点に抑え12勝目。
今月だけで6勝の荒稼ぎ。

リグレーでのカーディナルス4連戦の
スイープは1972年7/29〜7/31以来。
これで今シーズンのリグレーでの
カーディナルス戦は、何と7勝0敗。
なぜかカーディナルス相手だと頑張るんだよなあカブスは。
弱くても巨人戦にはムキになった昔の阪神みたい。
まったくこのチームは強いんだか弱いんだか。

あと、この4連戦の観客合計が162,101人で、
リグレー4連戦の最多記録だそうである。

July 29, 2006

3点を先制されたカブスだったが、
4回に一気に逆転。
ラミレスが三塁打を放ち二塁走者のウォーカーを
ホームに迎え入れると、今日はスタメンのメイブリーが
レフトへ同点のツーラン。
さらに2安打とローレンのエラーで満塁とした後、
ピエールが一塁線を破る走者一掃の三塁打。
この回都合6点を入れ、このリードを守りきった。
6−5でカーディナルスに勝利。

先発マーモルは5回1/3で7四球と制球に苦しんだものの、
踏ん張って3点に抑え、シーズン4勝目。

July 28, 2006

カーディナルスをホームに迎えての
4連戦初戦は、カブスが5−4で競り勝った。

先発はアーズマと交換でマイナーから
再昇格したヒル。
今シーズンマイナーでは7勝1敗、防御率1.80、
100イニングで135奪三振という
すばらしい成績だが、どういうわけか
去年も今年もメジャーでは活躍できていない。
この試合も3回1/3で被安打6四球3で4失点でKO。
まだメジャーでは未勝利のままだ。
期待してるんだけどなぁ。

2−4とカーディナルスに
リードされて迎えた6回にカブスが逆転。
二死二塁からペレスのライトへのタイムリーで1点差。
代打ペガンが四球でさらに一二塁とし、
ピエールがレフトへタイムリーで4−4の同点。
続くウォーカー四球で満塁。
ここでリリーフしたハンコックに対し、
バレットは三塁への弱い打球。
が、これを名手ローレンがはじき、その間に
ペイガンがホームインし決勝点。
7人の投手リレーで守りきった。

今日のカブスは守備が良かった。
今年一番の好守備の試合だったろう。
ウォーカー、ピエール、ラミレス、ジョーンズ、ペレスらが
見事な守備を見せた。

July 27, 2006

延長10回、0−1でサヨナラ負け。
10回裏、メッツは二死無走者から
ベルトラン、デルガドが連続安打。
ライト敬遠で満塁になった後、
バレンティンがサヨナラタイムリーを放ち決着。

プライアーは制球が悪いながらも
5回2/3を無安打に抑えるという
復帰後最高の投球をして見せたが、
残念ながら打線が応えられなかった。

これで今年の完封負けは11度目でリーグ最多。
1点差試合は7勝16敗。
ちなみに1点差試合7勝はリーグ最少。

July 26, 2006

8−6でメッツに勝利。
昨日今日と2日続けて3本塁打8得点と、
打線が良く打っている。
ザンブラーノとグラビンの先発で、投手戦かと思ったが。

先制したのはカブス。初回にラミレスと
ネビンの連続ホームランで先制。
ラミレスが最近好調。最近6試合で7本塁打11打点と
よく打っている。
2回にチャベスの3ランで逆転されたものの、
3回にすぐ反撃。ラミレスの犠牲フライで
同点とし、さらに満塁からブランコが
走者一掃の二塁打を放ちこの回4得点。
8回にはザンブラーノが自らホームラン。
デンプスターの調子が悪く
9回にメッツに1点を返されたが、
デンプスターをリリーフした
ハウリーが抑えて逃げ切った。

●ザンブラーノ、今シーズン4本目のホームラン。
投手で1年に4本打つってすごいな。
通算では8本目で、カブス投手による通算本塁打数で
第5位にランクイン。
ちなみにカブス投手が打ったホームランの
シーズン記録は、1971年に
ジェンキンスが打った6本。

通算本塁打(カブス投手)
13本 ファーガソン・ジェンキンス
12  クロード・パソー
11  チャーリー・ルート
9   パット・マローン
8   トニー・カウフマン
8   カルロス・ザンブラーノ

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